電線の引き込みが困難な箇所での電力利用。山小屋内のオフグリッドシステム
- お客様
- 新潟県 Y様
- システム状況
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- 太陽光パネル 発電量3.12kW
- リチウムイオン蓄電池160Ah×4台
- DCACインバータ2500W×1台
- 利用状況
- 山小屋内バイオトイレ、照明、携帯電話充電用コンセント
山小屋内の電力をまかなう
中山間部でのオフグリッド設置事例
電線からの電力に頼らない自立型の電源装置であるオフグリッド設備は、中山間部での電気使用にもってこいのシステムです。
ご紹介の山小屋も電線の届かない山道の中にあり、登山客の休憩・宿泊施設として活用されております。
設備内のバイオトイレや照明用の電源として、たくさんの登山者に喜ばれています。
冬期稼働停止回路の設置
この小屋は冬期には避難小屋となります。その冬期運用期間については、電源装置も休眠させています。
休眠状態において注意すべきことはバッテリーの過放電です。
弊社では、このような冬期休眠状態でも過放電が起こらないよう、専用回路を設計。
現場で管理人様と相談しながら、定期的なメンテナンスも実施することで、安定的な運用を行っています。
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登山道の分岐点にある山小屋。商用電源の引き込みはありません。
DIYでの設備検討をされている方に向け、ご相談を受け付けています。
お気軽にご相談ください。